日産化学やエスフーズの仕手株情報には惑わされない

株というのは情報戦ではありますが、大儲けすることができる美味しい情報というのはそう簡単に転がってはいないものです。
特に短期間で株価が何倍ともなる、仕手株情報などはもしも本物だったらと思って淡い期待を持って株を購入してしまいそうになることもあるものですが、そのようなことをすると結果的には高値づかみをする一方で損しかしないということになってしまいます。

しかし、実際に仕手株情報の中でも上がる株というのは少なくないものですが、その理由は何なのかというと単純に景気の回復基調にあることから、どのような株であっても適当に推奨していれば勝手に上昇をしてくれるというためです。
エスフーズや日産化学といった銘柄の上昇ぶりというのは、非常に急激なものがあり正に仕手株のような動きですから、事前に仕手筋が入ったという情報を入手していれば情報が真実だったと思ってしまうことも無理はありません。

ところが冷静に考えてみれば、アベノミクス相場が開始されてから日経平均株価も底値から3倍近くまで、上昇をしているわけですからそれに合わせて同じように上昇をする株があっても不思議ではないのです。
全体の地合いがいいからといって、すべての銘柄が順調に株価が伸びるとは限りませんが、少なくとも業績の良い銘柄というのは普段以上に株価が伸びやすい環境が整っているので、どのような銘柄を仕手株として情報を流してもそれなりに上昇することは多いものなのです。
それでは、なぜ一体このような情報が流れるのかというと適当な銘柄でも仕手株と銘打って上昇をすれば、情報に信憑性が増すことになります。
そして、その情報を信じた人が有料情報などに手を出す可能性があるので、これらの仕手株情報は撒き餌として使われることがあるのです。